教育コラムNO3「ワークショップ」
ワークショップは、学習者が主体的に参加する。そして自らの経験や体験、知っていること、できることを用いながらペアやグループになってお互いに学び合う形態で行われる学習手法の総称を言います。
近年、主体的な学習のあり方が注目されると同時に、様々な教育シーンでワークショップが実践されています。また、まちづくりの現場でもワークショップが用いられています。公園づくりワークショップなどは、代表的な事例です。
このワークショップですが、学術的に整理されているかと言うと案外そうではありません。広義的には、演劇やものづくりなどの創作活動の取組みもワークショップと位置付けられています。私は、ワークショップの実践者として20年近いキャリアがあります。その経験からワークショップを3つに大別して整理をしています。
@先ず、話し合いのワークショップです。
これは、効果的かつ有意義な話し合いをしながら学ぶスタイルをパッケージ化したもので、アイスブレーキングをはじめ、7つの様々なワークショップをコーディネートした整理です。
A次に、活動的なワークショップです。
シミュレーションやロールプレイなど、ひとつのワークショップの手法で活動的な学習ができるグループです。
B最後に、媒体を用いたワークショップです。
写真やポスター、新聞など、多様な媒体を用います。フォトランゲージの手法を整理したものです。
ワークショップは、様々な手法を個別に理解すること、そしてマスターすることから始まります。手法は25程度に整理することができます。多くの人たちが、ワークショップを理解、マスターをすることで、さらに充実した学習活動と住民参加型まちづくりの推進が図れると思います。

