教育コラム

教育コラムNO10「総合型地域スポーツクラブNO3」

皆さんのご要望に応えて、
2回連続で「総合型地域スポーツクラブ」です。

スポーツ振興は、大きくは5つのスタイルがあるようです。

1)行政(主催、関係団体に補助または委託)、
2)実業団、
3)プロスポーツ、
4)住民レベルによるNPO型、
5)民間ビジネス等

行政は、財政困窮による縮小化の傾向にあります。

実業団は、経営状態に大きく左右されます。
また近年、その目的、継続の意義が薄れて来ているようです。

プロスポーツは、資金力と経営力で、
その勢力を拡大する傾向にあります。

種目が多様化、
さらに地域密着型なのが近年の傾向だと思います。

しかし現状は厳しく、多様な市民や企業の参加と恊働、
そして行政支援が欠かせないようです。

ただ、プロスポーツは、基本的にビジネス活動であり、
自ずとして、ボランティア、行政支援等には限界があります。

住民レベルによるNPO型は、
資金力と経営力に課題があります。

これはプロスポーツと対極的な位置関係にあり、
市民のボランティアや寄付金等が大きな力になります。

最後に、民間ビジネスです。
ほんまものを欲する人、利便性等を求める人にとっては、
有り難い存在です。
ただ、これはあくまでもビジネスです。

以上、こうして見ていくと、様々なスポーツ振興のスタイルがありながら、
どれもプラス面とマイナス面があるようです。

私見では、
行政は、単独でスポーツ振興を継続していくのが困難である。

実業団とプロスポーツは、地域密着の戦略が必要です。
住民レベルによるNPO型は、経営ノウハウが求められます。

そこで、プロスポーツとNPOが一体となり、
そこに行政と実業団が加わる。
こうしたコラボレーション、面白いと思いませんか。

英国の代表的な社会活動プログラムに、
学校とビジネスとの融合があります。

学校長は、学校経営に関する幅広い経営ノウハウが求められます。
そこで、定期的に企業の経営者たちと交流をします。

企業経営のノウハウを学ぶ、
または助言していただく訳です。

逆に、経営者たちは、自身の経営ノウハウの整理をしたり、
長期的な社会投資である「教育」に参加、関与できる訳です。

こうした双方のメリットを、双方が認識して、
地域教育の推進に取組んでいます。

こうしたことからも、
私は、プロスポーツとNPOがつながると、
双方にメリットが生まれると同時に、
新しいスポーツ文化が育つのではないかと思っています。

以上

研究領域・実践活動から、「研究活動」・「教育実践」、「企業CSR」、「公共経営」など、様々なテーマについて提言します。

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